デパートリウボウ「コザ工芸館ふんどぅ展」2024

ご連絡遅れましたが、昨年に引き続き「コザ工芸館ふんどぅ展」@リウボウアートギャラリー、に参加しております。

沖縄市工芸産業振興会”ふんどぅ”メンバーの作品を展示販売。

【コザ工芸館 ふんどぅ展】
・会期:2024. 6/18 (火)~6/24 (月)
・時間:10:00~20:30 (最終日17:00まで)
・会場:ryubo art gallery (デパートリウボウ2F)

今回、当店からはクラシック、アドバンス、スタンダードクラスの厳選した各1丁を展示販売。

いつもの物産展スタイルではないので付属品や関連商品の販売はございません。(三線ケースのぞく)

また、新垣は常時ギャラリーにはおりませんのでご注意ください。

展示三線

真壁型三線

棹材質:黒檀
塗り:スンチー塗り(ウレタン)
胴の張り:
張りの強さ8部張り
ハイブリッドタイプ(オモテ面:本張り、ウラ面:強化張り)
胴巻き(ティーガー):
「知花花織」×「うちなー工芸」コラボ

価格:25万円(税込)

「那覇の三線」は力強い大型の三線が多いのに対して、「コザの三線」はやや小ぶりな三線が多いです。三線の型の中でも最も優美と言われる真壁(まかび)型、「新垣の真壁」は小顔なフォルム、柔らかい曲線でその型の特徴を表現してます。バランスの良い型を意識してますので演奏者を選ばず、どのようなジャンル、技量の方でもお使いいただけます。

与那城型三線

棹材質:樫
塗り:艶消し黒塗り(ウレタン)
胴の張り:
張りの強さ7部張り
ハイブリッドタイプ(オモテ面:なとーんどー張り、ウラ面:強化張り)
※なとーんどー張りとは蛇皮の裏側に特殊なコーティングを施した本皮一枚張りで、強度の高い本張りです。
胴巻き(ティーガー):「宏次染工房」×「うちなー工芸」コラボ

価格:9万9千円(税込)

与那城(ゆなぐしく、通称ゆなー)型の特徴は糸蔵が長く、弦を張る縦方向に対して強度が強い構造のためキーの高い古典音楽演奏者、男性に適した型ですが、こちらは女性の方でも使いやすい重量感で仕上がっております。
比較的高級な三線にラインナップされる与那城型ですがエントリーモデルに使用される樫材を加工しリーズナブルに実現。特別な型の三線をお求めの方におすすめです。