今年も咲きました。

去った7月15日(海の日)兵庫県相生市で開催された『ハイサイ夏フェスタ2019』に参加し出張販売を行ってきました。

沖縄市の一番街、銀天街もそうですが、◯ャッター商店街でした^^;

「西播磨に三線の花を咲かそうよ!」を合言葉に今年で5周年を迎えるこのイベント、池武当新垣三線店としては3回目の参加となりました。

今回は、地元商店街を盛り上げる目的もあり「ほんまち商店街」で開催されました。商店街で開催されている「ムジカフェス」という音楽イベントも同時開催し夜遅くまで音楽に溢れる1日となりました。

閑散としていた^^;商店街も賑やかに
エイサーOhanaさん迫力の演舞

以前に当店で三線をご購入いただいた方やフェスタの情報を聞きつけて三線をお持ちいただいた方のメンテナンスも承りました。

フェスタ関係者の方にブース接客お手伝いいただいて、なんとか対応できました。当日中にメンテナンスできるハンドワークの軽さ?も、わたくしの売りです。あと10年はキープしたいね!笑

弾いてたかサボってたか、職人はお見通しなんだぞ、つって笑

フェスタ後半のエイサーガーエー(2団体が交錯し同時演舞、技を競い合う)もここはコザか!とコザ生まれ育ちの私もチムドンドンしました。

商店街のこのスペースでエイサーを体感できるのが醍醐味なんです。

「てぃだ」さんの地謡(じゅうてい)の生演奏に、「Ohana」さんの音源ボリュームアップがウケました笑 でもみなさん楽しそうでした!

相生にはペーロン祭りという沖縄のハーリー祭りと似た、船文化を持ち、海に面し山がある土地柄など沖縄との共通点もあり興味深いです。

とはいえ三線、エイサーのゆかりがあるわけでもない土地に、その文化が根付きつつあるのは西播磨の人々の沖縄を楽しむチカラにあるのだと思います。

三線の花が咲くには、その土壌が必要なのです。

数年後、十数年後?、数十年後?なんで相生に播磨に三線やってる人が多いの?と、その文化の伝播をテーマに研究されるようになったら面白いな。

そのお手伝いをさせていただくことがなによりの喜びです。

また来年お会いできることを願って、相生の街をあとにしました。